昨年2着の
シルクメビウスが、今年こそタイトル奪取だ。前走の
JBCクラシックは4着。休み明けと長距離輸送の影響で、レース前に激しくイレ込んでしまい、力を発揮できずに終わった。藤井助手は「今回は当日輸送で時間も短い。昨年から体も大きくなって、全体的にパワーアップしている。カギは展開」と自信をのぞかせた。自慢の末脚で頂点を狙う。
初ダートがGIとなる
アリゼオ。「血統、馬格、走法からダート適性はあると思う。GIでも芝の強いメンバーと戦ってきたので、格負けすることもないよ」と橋本助手は前向きだ。1週前は美浦W3頭併せで6F83.3-12.7秒。2頭を追いかけて、あっさりと最先着した。「状態は文句ない。あとは輸送がうまくいけば」と期待を口にした。
提供:デイリースポーツ