JRAは2日、全国公営競馬主催者協議会および
地方競馬全国協会と協議のうえ、『
中央競馬・
地方競馬の勝馬投票券の相互発売の拡大』を実施していく旨を発表した。
実施内容としては、即PAT、A-PATなど
JRAの電話投票システムを活用した
地方競馬競走の発売(ダート
グレード競走を中心とする)、
地方競馬の施設を活用した
中央競馬競走の発売拡大(
JRA重賞競走を中心とする)を行うこととしている。なお、発売開始時期、発売レース等の詳細は、決定次第改めて発表される。
【
JRA理事長・土川健之氏のコメント】
「今日の厳しい社会経済情勢にあって、競馬産業全体が発展していくためには、
地方競馬と
中央競馬との連携・協調がますます重要になるものと考えております。この度、相互発売の拡大について合意に至りましたので、この取組みを通じて、より多くの方々に競馬の魅力を伝えてまいりたいと思います」