4日、阪神競馬場で行われた第63回
鳴尾記念(3歳上、GIII・芝1800m)は、
岩田康誠騎手騎乗の2番人気
ルーラーシップが好位追走から徐々に進出すると、連れて進出した1番人気
ヒルノダムールを寄せ付けず、同馬に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒9(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
リルダヴァルが入り、上位3頭をいずれも3歳馬が占める結果となった。
重賞初制覇を飾った
ルーラーシップは母に
エアグルーヴを持つ良血馬で、今年の
日本ダービー(GI)では5着に好走。今回はそれ以来、約6か月ぶりのレースだった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ルーラーシップ(牡3)
父:キングカメハメハ母:エアグルーヴ(
オークス、
天皇賞・秋-GI)
母父:トニービン半姉:
アドマイヤグルーヴ(
エリザベス女王杯-GI)
半兄:
フォゲッタブル(
ステイヤーズS-GII)
厩舎:栗東・角居勝彦
通算成績:7戦4勝(重賞1勝)