12日、阪神競馬場で行われた第62回阪神JF(2歳牝、GI・芝1600m)は、
福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.6倍)
レーヴディソールが道中は馬群の中団を追走。3、4コーナーから外を捲るように進出すると、直線では大外からただ一頭次元の違う末脚で先行馬をまとめて交わしさり、内から馬群を割って伸びた4番人気
ホエールキャプチャに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒7(良)。さらに1馬身差の3着には8番人気
ライステラスが入った。
勝った
レーヴディソールはGI初勝利、前走10月の
デイリー杯2歳S(GII)に続く重賞2勝目。無敗での阪神JF優勝は05年
テイエムプリキュア以来5年ぶり、史上7頭目の快挙。
鞍上の
福永祐一騎手は02年
ピースオブワールドに続く阪神JF・2勝目で
JRA・GI通算14勝目。管理する松田博資調教師は08年
ブエナビスタに続く阪神JF・2勝目で
JRA・GI通算15勝目。
【勝ち馬プロフィール】
◆
レーヴディソール(牝2)
父:アグネスタキオン母:レーヴドスカー母父:Highest Honor兄姉:
アプレザンレーヴ(
青葉賞-GII)、
レーヴドリアン(
きさらぎ賞-GIII・2着)、
レーヴダムール(阪神JF-GI・2着)
厩舎:栗東・松田博資
通算成績:3戦3勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:10年
デイリー杯2歳S(GII)など