16日、荒尾競馬場で「レディースジョッキーズシリーズ(LJS)2010」の第3(最終)ラウンドが行われた。
第5戦・トータリゼータ杯アフロディテ賞(ダート1400m)は
岩永千明騎手(荒尾)が優勝、池本徳子騎手(福山)が2着、皆川麻由美騎手(岩手)が3着。
第6戦・富士通フロンテック杯ニケ賞C(ダート1500m)は
岩永千明騎手(荒尾)が優勝、
平山真希騎手(浦和)が2着、増沢由貴子騎手(
JRA)が3着。
この結果、地元・荒尾で2連勝を飾った
岩永千明騎手が、2ラウンド終了時の20ポイント差6位から大逆転の総合優勝を果たした。岩永騎手は05年(当時は全日本レディース招待競走)以来となる総合優勝を果たした。
【
岩永千明騎手のコメント】
「優勝は、涙が出るくらい嬉しいです。ゴール前では、声援がたくさん聞こえて、ファンの皆さんに支えられていることを強く感じました。騎手である以上勝つことはうれしいし、騎手になって良かったです。これからも頑張りますので、応援をよろしくお願いします」
なお、第1ラウンドおよび第2ラウンドを欠場していた高知の森井美香騎手は第3ラウンドも欠場となっている。最終結果は以下の通り。
01
岩永千明(荒尾)…77P
02 池本徳子(福山)…70P
03 皆川麻由美(岩手)…69P
04
別府真衣(高知)…67P
05
平山真希(浦和)…66P
06 山本茜(愛知)…60P
07 笹木美典(北海道)…50P
08
宮下瞳(愛知)…42P
09 増沢由貴子(
JRA)…39P