直線で外から猛追した
ヒルノダムールが2着。この馬らしい末脚を繰り出したが、勝ち馬との差は最後まで詰まらなかった。藤田は「上手に乗れたけどね。もう少し流れてほしかった」と敗戦にも納得の表情。今後について、昆師は「
京都記念(2月13日・京都)を考えていたが、2着ばかりでは。(
グレードを下げて)違うレースに使う可能性もある」と話した。
1番人気
ローズキングダムは3着。道中は中団のインを追走し、直線に入ると馬群を割って抜け出したが、2着
ヒルノダムールに鼻差まで迫るのが精いっぱいだった。トップハンデの58キロを背負いながらも、メンバー最速となる34.3秒の上がりをマーク。ただ、騎乗した
武豊も物足りなさを口にする。「もたついていたし、ケイコでもそうだったけど、ささっていた。最後はきているけど、もっと切れるしね。よく分からない」と首をかしげるしかなかった。
提供:デイリースポーツ