2010年度NAR
グランプリ授賞式が3日、東京都内にて開催された。
年度代表馬に輝いた
フリオーソを管理する川島正行調教師、最優秀勝利回数騎手賞と最優秀賞金収得騎手賞に輝いた
戸崎圭太騎手、
最優秀短距離馬に輝いた
ナイキマドリードの主戦を務める
川島正太郎騎手のコメントは以下の通り。
【川島正行調教師】
(
フリオーソは)状態のすごく分かりやすい馬です。一着、二着に入る時は、当日の朝馬房をのぞくと、必ず寝ています。エネルギーを蓄えているのかなと思います。
東京大賞典の前も寝ていました。
今後については、オーナーに「引き続きいい状態です」と答えたら、「
フェブラリーSを使っていただけないか」というお話でした。
【
戸崎圭太騎手】
昨年は、自分の立てた目標とかなりかけ離れた勝利数で、自分では納得がいっていません。ただ、四場トップの結果が出せたのは、オーナー、調教師、厩舎の方々にいい馬に乗せてもらったから。心から感謝したいです。
今年の目標は、去年の数字を越えられるように、ひとつひとつを大事に乗って、その馬の最高のレースをしていきたいです。中央は、地方にはない芝のレースがあります。すごくいい経験をさせてもらっています。これからもどんどん乗せてもらいたいなと思います。
【
川島正太郎騎手騎手】
(
ナイキマドリードは)毎回レースを一生懸命走って、全力を出しきってくれる、素直でまじめなところが一番いいところです。