チューリップ賞では2着に完敗した
ライステラスだが、当時は栗東入厩後にカイ食いが落ち「だましだましの仕上げだった」と和田道師は振り返る。対して今回は、1週前の3月30日に坂路で4F51.9秒の好時計を記録するなど出来は右肩上がりだ。「切れ味が身上。そのいい脚をどこで使うか。前2戦よりももう少しためて運びたい」と末脚爆発を描いていた。
レース史上初の母子制覇をかけて臨む
ダンスファンタジアは火曜朝、美浦坂路を1本軽快に駆け上がった。「今年に入ってからは落ち着きが出ていたんだけど、ここにきて一段と雰囲気が良くなっている」と葛西助手はうなずく。04年Vの
母ダンスインザムードに続きたい。「実戦に行ってカッとしやすいところはあるが、コントロールが利けば」と期待は大きい。
提供:デイリースポーツ