「第8回福島牝馬S・GIII」(芝1800m)は23日、新潟11Rに16頭で争われ、中団を追走した9番人気のフミノイマージンが、直線で先頭に立った7番人気のオウケンサクラ(4着)の内から一気に強襲。後続の追い上げも封じ、1分45秒4のタイムで重賞初勝利を飾った。2馬身差の2着は5番人気のコスモネモシン、さらに1馬身3/4差の3着には3番人気のソウルフルヴォイスが入った。1番人気のスマートシルエットは中団追走から伸びを欠き、7着に敗れている。

デビュー14年目でつかんだ待望の重賞初Vに「とてもうれしいです」と太宰。パートナーにも初タイトルをプレゼントして「若干行きたがったけど、直線でうまく内があいてくれた」と満足感を漂わせた。

提供：デイリースポーツ