14日、旭川競馬場で行われた
華月賞(ダート1500m、1着賞金100万円)は、
岩橋勇二騎手騎乗の2番人気
ドリームチャッター(牝3、北海道・成田春男厩舎)が、中団追走から直線抜け出すと、後方から追い込んだ8番人気
クラビッグレディに3馬身差を付けて快勝した。勝ちタイムは1分38秒8(良)。さらにハナ差の3着には逃げた5番人気
タツヨシが入った。なお、
北斗盃の勝ち馬、
アドミラルサンダーは疾病のため出走を取り消している。
勝った
ドリームチャッターは
父エアジハード、
母チャッターボックス(
その父ターゴワイス)という血統。叔父に00年
京都新聞杯(GIII)2着の
マルカミラー(
父グルームダンサー)がいる。04年は5戦して未勝利だったが、今年に入り3勝を挙げ、前走、重賞初挑戦となった
フロイラインCも2着と好走していた。通算成績11戦4勝(うち重賞1勝)。
現3歳世代が2年目の産駒となる
エアジハードは、地方・中央通じて重賞初制覇となった。