1番人気は勝てないというジンクスはとうの昔のこと。そんな天皇賞・秋、2000年以降の近年に絞ったデータを大公開。今年はどのデータが当てはまる!?
傾向と対策
とにかくサンデーサイレンス!
近3年に限ると、サンデーサイレンス産駒が3連勝中。さらに、2着馬の3頭と3着馬の2頭もサンデー産駒で、さらにさらに、昨年の3着馬アドマイヤムーンの母父がこれまたサンデー。このレースはサンデーサイレンスがもっとも得意とするレースのひとつだと言える。オールカマーの勝ち馬マツリダゴッホ、金鯱賞を制したローゼンクロイツ、京都大賞典2着のポップロックなどが該当馬。とにもかくにも、父か母父にサンデーサイレンスを持つ馬を中心にとるのが◎。
| 過去3年1〜3着馬 | |||
|---|---|---|---|
| 年 | 1着 | 2着 | 3着 |
| 06 | ダイワメジャー | スウィフトカレント | アドマイヤムーン |
| 05 | ヘヴンリーロマンス | ゼンノロブロイ | ダンスインザムード |
| 04 | ゼンノロブロイ | ダンスインザムード | アドマイヤグルーヴ |
牝馬が強い!
2006/11/12 エリザベス女王杯
優勝馬 フサイチパンドラ
近3年は牝馬が大健闘。05年勝ち馬のヘヴンリーロマンスをはじめ、ダンスインザムード、アドマイヤグルーヴが3着以内に好走。サンデーの軽さと同様に、牝馬の軽さもこのレースでは大きな武器となるのだろう。今年は、札幌記念を逃げ粘って勝利したサンデー牝馬・フサイチパンドラに注目だ!
外枠不利の時代は終わった!
| 枠番別成績 | |||
|---|---|---|---|
| 1枠 | 1・0・0・10 | 5枠 | 0・2・1・9 |
| 2枠 | 0・1・2・8 | 6枠 | 0・0・1・11 |
| 3枠 | 0・0・0・10 | 7枠 | 4・1・0・9 |
| 4枠 | 0・1・1・10 | 8枠 | 1・1・1・13 |
東京の芝2000mは外枠が不利と言われ続けてきたが、00年以降の成績を見る分には、枠による有利・不利はないように思える。7、8枠で5勝7連対しているので、むしろ外枠有利とさえ言えるのかも。強いて挙げるならば、一度も3着以内のない3枠が死に枠か。
4歳&5歳馬が主力
| 年齢別成績 | |
|---|---|
| 3歳 | 0・1・1・7 |
| 4歳 | 4・1・2・21 |
| 5歳 | 2・4・3・25 |
| 6歳 | 0・0・0・15 |
年齢では、6歳以上の複勝圏はなし。今年はダイワメジャーがここに該当するが、昨年ほどのパフォーマンスは期待できないのかも。00年以降のデータから、主力は、4勝を挙げている4歳馬と2勝2着4回の5歳馬。3歳馬は、春クラシックで1番人気に推されるクラスの馬でないと厳しいようだ。
極端な戦法は不向き
| 脚質別成績 | |
|---|---|
| 逃げ | 0・0・1・5 |
| 先行 | 1・3・2・16 |
| 差し | 5・2・3・37 |
| 追込 | 0・1・0・22 |
逃げ、追い込みなど、極端な戦法の馬には不向きのレース。直線が長いだけに、先行馬も「好走まで」が多く、勝ち切れないシーンが目立つ。安定しているのはやはり差し馬。5〜10番手以内につけられる馬の成績が抜群にいい。
※なお、2002年は中山競馬場で施行。データに含まれていません。


