netkeiba.com
ギャロップレーサーオンライン

netkeiba.com > 07年有馬記念特集 > コース適性



コース適性

これまで2度の登場で、どちらのレースでも評価4以上の推奨馬が馬券圏内を独占している鈴原幻象が再登場。今回も高い精度で有馬記念を予想する!!

この秋3回目の登場です。1回目のスプリンターズSと2回目の天皇賞・秋は、どちらも★4以上の推奨馬が1、2、3着に走りました。この調子で有馬記念も出走予定馬を★1〜5の5段階で評価します。

競馬の総決算となる有馬記念は、中山芝2500mの長距離戦。コースの特徴として、まず先行馬が有利なことが挙げられます。近3年の有馬記念、5番人気以下で3着以内になった馬の4コーナーでの位置取りを見ると、昨年のポップロックが4番手、一昨年のリンカーンが3番手、3年前のシルクフェイマスが5番手となり、4コーナー5番手以内の馬が穴を開けます。また、近3年で穴を開けた馬は各1頭しかいないことから、実力馬が結果を出して、人気薄は1頭くらいしか走らないこともわかります。

そして、さすが有馬記念だけあって、3着以内の馬はいずれもGIレースで連対したことのある馬ばかり。中長距離も走れてGI連対実績のある馬が圧倒的な存在です。

次に、私が穴馬を見つける際に重視する、「前走は負けていても巻き返せる馬」について確認します。有馬記念で、前走を惨敗した馬の巻き返しは、休養明けを敗れて2走目で変わったケースか、海外で負けて帰国後に巻き返したケースがあります。今年は海外帰りがいないので対象外。そして順調に出走している馬は、前走GIレースは4着以内、GII、GIIIは勝っている必要があります。このことから巻き返し馬の狙い目は、前走GIで1番人気で3〜4着という実力がありながらも理由があって負けた馬か、長期休み明けを負けた馬の変わり身となります。

★★★★★
ロックドゥカンプ
デビューから中距離戦を4連勝、その中に中山芝コースでの重賞勝ちも含まれ、しかも前走より距離が短くなるのは好材料。菊花賞は差し遅れての3着で力負けとはいえず、外国人騎手に乗り替わる鞍上強化での巻き返しがある。
ドリームパスポート
ジャパンCは長期の休み明けで最強レベルを相手にしたので惨敗も仕方ない結果だろう。休養前の実績からGIでも勝ち負けできる馬なので、JCを叩いての2走目、昨年4着の有馬記念出走で巻き返しを期待できる。
ポップロック
昨年の有馬記念2着馬。負けた相手はディープインパクトなのでレース実績に関して最上位の存在。今秋は、2000mの天皇賞・秋4着ながらも距離が延びたジャパンCで着順を上げたことから、距離が合う有馬記念は勝ち負けになる。
メイショウサムソン
天皇賞・春を勝ったように距離は長い方が良く、有馬記念は適距離となる。中山芝コースでも十分な実績があるので、前走ジャパンCよりも走れる条件になる。今年は一度も崩れず安定して好勝負しており、能力的には出走馬で最上位。
★★★★
デルタブルース
距離は長いほうが良く、天皇賞・秋は度外視してジャパンCの内容を評価する。昨年の有馬記念はオーストラリア帰りで6着に健闘、今年は日本で順調に使えているので昨年以上を期待したい。
ダイワメジャー
昨年の有馬記念はメイショウサムソンに先着して3着と好走。中山芝2500mは先行馬が有利で、この馬の脚質に向いている。マイルCSを勝利して衰えていないことを証明したから、今年も粘りを見せてくれそう。
マツリダゴッホ
アメリカジョッキーCC、オールカマーで重賞を勝っているように、中山芝の長距離戦はベスト条件といえる。東京芝コースの天皇賞・秋は敗れたが、中山では巻き返しのある穴馬として期待する。
チョウサン
中距離がベストだが、ジャパンCは思い切って逃げて距離に融通が利くことを示した。今回も楽な相手ではないが、引き続き横山典弘が騎乗するなら再度逃げるなどの奇襲がありそう。穴馬として一考。
★★★
ウオッカ
ダービー1着、ジャパンC4着の実績から、東京芝の中距離戦がもっとも合っていそう。最強クラスを相手に追い込むとすれば、中山でのGIはベストとはいえない。能力の高さと今年の競馬界を代表する馬ということは認めるも★3までとする。
ダイワスカーレット
桜花賞と秋華賞のGIでウオッカに勝利したことを高く評価できる。ただし、これまでの大レースは牝馬相手にしか走っていないので、牡馬の最強クラスと対戦するには経験不足かもしれない。
ハイアーゲーム
鳴尾記念での復活は見事で距離延長も問題ない。しかし、東京や前走の阪神(外周り)など直線の長いコースが合っているため、中山は割り引く。東京5連対に対して中山連対なしという実績がそれを表しており、好調でも★2〜3の評価まで。
★★
インティライミ
これまではGIIで勝ち負けしてきたが、GIになるとパンチ力が不足している。距離的には何ら問題ないのだが、中山競馬場の実績はなく、このメンバー相手なら評価を下げる。
フサイチパンドラ
オークスやエリザベス女王杯など、牝馬限定戦では最強クラスだといえる。ただ牡馬も揃うGIは前走のように一枚落ちるといわざるを得ない。中山3戦2連対だが、同コースで牡馬相手の日経賞は負けているので★2まで。
コスモバルク
前走の東京よりは中山の方が走る可能性はあるが、それでも3着以内まで着順を上げるのは厳しいだろう。距離的には2000m前後が良く、今回の2500mは距離が長い。
シルクネクサス
いまだ重賞を勝ったことのない馬なので評価は低くなる。天皇賞・秋は善戦したと思うが、それでも7着なので走ったとしても掲示板を狙う程度か。馬券対象となる着以内を狙うのはかなり厳しいだろう。
サンツェッペリン
中山芝2000mがベスト。京成杯1着、皐月賞2着はどちらも同コースとなる。春は好調ながらも秋以降の2戦は精彩を欠き、この状況での有馬記念の出走は期待できない。

鈴原 幻象(すずはら げんしょう)

巻返馬券術を使う大穴予想家。某サイトで予想した最初の週に、前日予想の日本ダービーでアサクサキングス(14番人気)を軸に推奨。3連複248,790円を的中させて衝撃的なデビューを飾った。その後もCBC賞の3連複81,600円を的中させるなど、荒れるレースを得意とする。


有馬記念特集TOPへ