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netkeiba.com > 07年有馬記念特集 > 十賢人の見解



枠順・展望

2007年競馬の総決算・有馬記念の枠順が確定。予想はおまかせ!競馬業界で博識を誇る『賢人』たちが一挙集結、独自の見解とシルシを大公開!

12/23(日) 5回 中山 8日目

9R 有馬記念(G1)

3歳上 ○国際○指(定量) 芝2500m 発走:15:25



馬名 性齢 負担
重量
騎手








1 1 メイショウサムソン 牡4 57.0 武豊    
1 2 ドリームパスポート 牡4 57.0 高田潤                
2 3 マツリダゴッホ 牡4 57.0 蛯名正義                    
2 4 ダイワメジャー 牡6 55.0 M.デムーロ                  
3 5 レゴラス 牡6 57.0 柴田善臣                    
3 6 ポップロック 牡6 57.0 O.ペリエ
4 7 ダイワスカーレット 牝3 53.0 安藤勝己                
4 8 ロックドゥカンブ 牡3 53.0 M.キネーン            
5 9 サンツェッペリン 牡3 55.0 北村宏司                    
5 10 フサイチパンドラ 牝4 57.0 藤田伸二                  
6 11 コスモバルク 牡6 57.0 松岡正海                    
6 12 インティライミ 牡5 57.0 福永祐一                  
7 13 デルタブルース 牡6 57.0 川田将雅                    
7 14 ハイアーゲーム 牡6 57.0 C.ルメール                    
8 15 チョウサン 牡5 57.0 横山典弘                    
8 16 ウオッカ 牝3 53.0 四位洋文                  

安生丈太郎の見解

有馬適性高いロックに自信の本命!!

  • ◎ ロックドゥカンブ
  • ○ メイショウサムソン
  • ▲ ポップロック

過去の戦績から見て、ロックドゥカンブは小回りコース向きの馬。実際に中山での重賞勝ちもマークしている。その意味で広い京都ではパフォーマンスは落とすはずで、コース適性、距離適性ともに向かなかった菊花賞での3着は「強さの証明と有馬適性の高さ」と考えている。血統も父ロベルト系で有馬記念に相性がいい。

他馬はこの秋GI3戦目ばかりで消耗が激しい。サムソン、ポップロックもこのグループになるが、能力面、コース適性の面で他よりも可能性を秘める。穴なら内枠を引いたサンデー系のドリームパスポート、レゴラス。

安生丈太郎(あんじょう じょうたろう)

競馬編集者を経て、フリーの競馬ライターとなる。あらゆる競馬理論を取り込み、主に血統やローテーション、コース適性に重きを置いた独自の馬券ロジックを構築。今年秋のGI戦線では、秋華賞とジャパンCダートを除く8戦で馬券を的中させている。来年には馬券総合倶楽部にて得意とする未勝利戦の予想を公開する予定。今、大注目の新人予想家。

来年より「馬券総合倶楽部」で予想提供予定!

加納裕一の見解

皐月賞の再現だ!ダイワメジャー

  • ◎ ダイワメジャー
  • ○ ポップロック
  • ▲ フサイチパンドラ

ここは500mの助走+2000mの本チャン、の組み立てで考えるとわかりやすい。発馬してから最初の直線の坂下あたりまでは各馬が自分の理想的な位置を確保するために費やされ、そこから初めてテンションが上がる。だから決して2500mをすべてフルモードで走り切ることにはならないので、長丁場のエキスパートである必要はまったくありません。となれば今回のメンバーのベストレースはダイワメジャーの〔皐月賞〕。デムーロが蒔き、アンカツが育てた種をまたデムーロが刈り取る、というわけです。優等生的なレースならばポップロックがやるでしょうが、札幌記念の再現があればフサイチパンドラ。先行各馬が折り合いに専念する中で1頭だけなりふり構わず「火事場のバカ力」を発揮するパターンがあり得ます。

加納裕一(かのう ゆういち)

加納裕一

単複で勝負する『でる単』を駆使する馬券名人で、年間回収率は200%を超える。でる単とは、『利益の出る単複』の略で、効率的な馬券購入を極める。競馬専門誌『競馬王』にて執筆中。

狩野洋一の見解

雪辱に燃えるポップロック!

  • ◎ ポップロック
  • ○ メイショウサムソン
  • ▲ ダイワスカーレット

ジャパンカップ2・3着のポップロックとメイショウサムソンの実力は互角。ペリエ、ユタカとも雪辱の執念に燃えているだろうが、当日の雨馬場を考慮してポップロックを上位に取った。穴はアンカツが自信のダイワスカーレットで、ペリエとユタカが互いを意識し過ぎるようだと、先行するダイワスカーレットにチャンスが訪れる。3頭とも良い枠順に恵まれたものの、当日の馬場状態がレースの鍵を握っている。

狩野 洋一(かのう よういち)

狩野洋一

競馬評論家・作家(日本推理作家協会会員)。競馬記者から麻雀プロに転向して第6期最高位のタイトルを獲得。著作に『ダービーを盗んだ男』『天才騎手』など。

栗山 求の見解

サムソン持久力勝負で威力発揮!

  • ◎ メイショウサムソン
  • ○ ポップロック
  • ▲ ウオッカ

過去10年の上がり3ハロンの平均は35秒9。瞬発力よりもスタミナ・底力の争いとなる。切れ味では並ぶものがなかったディープインパクトでさえ3歳時は不覚をとった。

サドラーズウェルズ、ロベルト、リボーはタフな持久力勝負で威力を発揮する血で、これらを持つ馬は有馬記念で信頼できる。◎メイショウサムソンはサドラーズウェルズ系に属し、瞬発力勝負を苦手としているものの、やや上がりのかかる中長距離戦では現役ナンバーワンの実力馬。スランプだった昨年は5着だったが、今年は順当に連絡みしそう。

栗山 求(くりやま もとむ)

栗山求

血統評論家。1968年生まれ。大学在学中の89年に競馬通信社に入社。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリーに。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットなどで執筆活動を展開中。

ターザン山本の見解

最大の穴馬インティライミの一発に賭ける!

  • ◎ インティライミ
  • ○ ドリームパスポート
  • ▲ ポップロック

今年の有馬記念はインティライミの一発に賭ける。秋2戦の圧勝ぶりを見たらこの馬が最大の穴馬だ。ジャパンCで大敗したのが逆にいい。人気はガタ落ちだ。福永騎手が気楽に乗れば直線でまとめて差し切る可能性は十分にある。佐々木晶三調教師はすべてジョッキーにおかませタイプの人。これがいい方に出ると見た。ここでディープインパクト世代の底力が爆発する。ディープ世代はチョウサンと2頭しか出ていない。この有馬がラストチャンスだ。インティライミからの3連複馬券が勝負だ。流すなら外国人騎手4人をを忘れるなよである。いざ勝負だあ!

ターザン山本

ターザン山本

本名は山本隆司。プロレス専門誌『週刊プロレス』の編集長を務め、96年にフリーとなり、競馬、プロレス&格闘技系雑誌を中心に活躍。ビートたけしより『ビートたかし』という名をいただき、テレビのバラエティ番組等にも出演。
○ターザン山本!のブログ、ターザンカフェ

田端到の見解

ローテの面からもサムソンで仕方なし!

  • ◎ メイショウサムソン
  • ○ ポップロック
  • ▲ ウオッカ

メイショウサムソンがこの秋、天皇賞・秋から始動するというローテーションを知った時点で、有馬記念はサムソンで仕方がないとあきらめた。

有馬記念はかつて「余力の勝負」とも言われたが、今は「目の前の賞金を我慢してトライアルをスキップした馬」に栄冠が微笑む。05年にディープインパクトを負かしたハーツクライも、天皇賞・秋から始動してジャパンカップ→有馬記念という、秋3戦のローテを組み、金星をあげた。サムソンも同じだ。

弱点は上がりの速い展開にモロいところだが、今年は先行馬が多く、馬場悪化の可能性もあって、上がりは速くなりそうもない。相手はロックドゥカンブ。有馬記念に強いロベルト系の3歳馬で、いかにも中山向きのマクりを使える馬だから。

田端 到(たばた いたる)

血統評論家、コラムニスト。競馬雑誌『サラブレ』の超人気コーナー『金満血統王国』の王様。主な著書に『パーフェクト種牡馬辞典』、『金満血統馬券王国』、『プロ野球スタッツ』など。

橋浜保子の見解

研ぎ澄まされた体つき!◎ポップロック

  • ◎ ポップロック
  • ○ メイショウサムソン
  • ▲ ダイワスカーレット

◎ポップロックは、1週前に体のふくらみを取り戻し、今週は研ぎ澄まされた体つきになりました。すらりと見せる肢体には程よい弾力があり、馬から活気が伝わってきます。ジャパンCの時よりも仕上がりが良くなっているので、ペリエ騎手の手綱捌きに期待が高まります。

○メイショウサムソンは、一定のレベルでデキが安定。荒れた馬場や雨降りも苦にしないタイプだけに、大崩れすることはないとみます。▲ダイワスカーレットは古馬の牡馬に混じっても通用する先行力の持ち主。今週は丸みに富んだ馬体が戻り、驚異的な回復力を見せています。

橋浜 保子(はしはま やすこ)

橋浜保子

プロ馬券集団『JRDB』の女社長。これまでに数々の厩舎取材をこなし、数々の名馬を見てきたその相馬眼は、トレセン内でも一目置かれるほど。まさに『馬体のプロ』。新著『競馬「ここ」に騙されるな 馬見ver.2』(東邦出版)にも注目だ!!

水上学の見解

消耗度少ないロックドゥカンプ!

  • ◎ ロックドゥカンブ
  • ○ メイショウサムソン
  • ▲ ポップロック

内目の枠順と消耗してないこと。これが有馬記念の2大ファクターと言ってもいい。その点ロックドゥカンブがベストだろう。しかも血統は有馬記念と最高の相性を誇るロベルト系。母父フェアリーキングも中山が巧い系統。雨の心配もない。南半球産で53キロの斤量も大きい。菊花賞のパフォーマンスは高く、完成度の心配もない。キネーン騎乗で人気になり過ぎるのが珠にキズ。

軸ならメイショウサムソンが最適だが、人気だけに敢えて対抗。ポップロックは秋4戦目に加え、昨年2着の内容は決して高くない。3番手評価とした。

水上 学(みずかみ まなぶ)

水上学

競馬ライター、血統評論家。1963年生まれ、千葉県出身。著書に『なぜ血統なのか』、『競馬界に喧嘩売らせて頂きます!』など。主な出演番組に『中央競馬中継EAST』、『クラシックパーク』(ともにグリーンチャンネル)など。

棟広良隆の見解

重い芝向きサムソン&ポップ

  • ◎ メイショウサムソン
  • ○ ポップロック
  • ▲ ドリームパスポート

こんにちは、むねひろ よしたかです。中山二五で行なわれる有馬記念は、過去の内容からも分かるように、上がりタイムが掛かるレースというのが特徴です。昨年のディープインパクトが計時した上がり33秒8というのは化け物以外の何物でもありません。同じ数字でも広い府中でマークされたものとはその意味合いはまったく違います。 それに加えて、今年は時計を要しており馬場レベルもタフな印象。それだけにシッカリと重い芝向きの馬の台頭があると考えます。 メイショウ、ポップの近走の内容と重い芝への抜群の適応力から、ともに馬券圏内から崩れることはないと考えます。勿論、ここからヒモ穴を狙います。

棟広 良隆(むねひろ よしたか)

棟広良隆

競馬評論家。1975年生まれ、京都大学卒業。競馬が行なわれているピンポイントの馬場状態を把握し、それに合致したキャラクターの穴馬を選ぶ『新馬場適性理論』を展開中。日本屈指の理論派で“競馬穴リスト”。

森徹也の見解

ポップロック中山適正◎

  • ◎ ポップロック
  • ○ メイショウサムソン
  • ▲ ロックドゥカンブ

有馬記念というと想起するのがカネミノブ(1、3、3着)やグラスワンダー(1、1着)。中山2500mというコース形態への適性が問われる比重が高いレースだと思う。

昨年、ディープインパクトの2着したポップロックに注目したい。これまでの勝ち鞍はレース上がり(3ハロン)がすべて35秒台以上でのものばかり。このあたりも含めて中山急坂にフィット感がある。今年の場合はレースが早目に展開していきそうな顔ぶれなのが、より自身のテリトリーへの戦いへと導いてくれそうだ。この秋は速い上がりの中でも健闘。昨年より戦力アップもしている。

有馬で今年の総決算!いえいえ、年末年始は是非、地方競馬を!

森 徹也(もり てつや)

森徹也

競馬ライター。東海公営の専門紙記者、中央の専門紙記者として歩み、週刊競馬通信にもライターとして参画。のちに、フリーに。名古屋競馬の騎手や関係者とも親交が深く、中央、地方、週平均70レース以上の馬券を購入する日々。


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