netkeiba.com 楽天


枠順・レース展望

 精鋭14頭の枠順が確定! 専門家&血統派の予想は?

ブリーダーズゴールドジュニアC





CP 馬名 性齢 騎手 厩舎
(全て北海道)
1 1 ディラクエ 牡2 山口竜一 成田春男
2 2   ナチュラルプラス 牡2 馬渕繁治 柳沢好美
3 3       ライトオブマリア 牝2 小林靖幸 石本孝博
4   ブライトフェース 牡2 齊藤正弘 国信満
4 5     ミヤマフェロー 牡2 小国博行 原孝明
6   ボク 牡2 佐々木国明 若松平
5 7       リュウケン 牡2 川島洋人 米川昇
8     ガッツマンテン 牝2 井上俊彦 林正夫
6 9     ブルーパーティ 牡2 五十嵐冬樹 桑原義光
10     マサノミネルバ 牝2 服部茂史 堂山芳則
7 11   ジェイドファスト 牡2 川島雅人 米川伸也
12     モエレマーメイド 牝2 宮崎光行 堂山芳則
8 13   ビービーライナー 牡2 桑村真明 角川秀樹
14     エンジェルギフト 牝2 岩橋勇二 柳沢好美

「※CP予想はMynet競馬新聞の総合評価予想です」

■古谷剛彦の予想

 ハイレベルだったスニッツェル賞、イノセントCを制したエックスダンスが、剥離骨折で戦線を離脱。残念なニュースではあったが、上述した2レースの上位組は顔を揃え、初代チャンピオンを目指す14頭は、今後の各地での活躍を担える好メンバー。中でも、このレースを目標に調整されてきたディラクエが、ライバルのエックスダンスがいないだけに、主役の座を狙う。

 馬インフルエンザ騒動の前に、旭川へ入厩させて万全の態勢で出走する。イノセントCの直前から調教が強化され、馬体が引き締まると同時に、エックスダンスとの着差も詰めてきた。 「16日に4F50秒台をマークしたので、直前の26日は軽めの調整だが、これは予定通り。それでも、仕上がりはかなり良く、調教を強めてからもへこたれないし、とにかくタフ。ここに来て、グングン馬が良くなってきたし、やっぱり母系の影響で成長力があるんだなぁ」と、社台ファーム・東礼治郎調教主任は、26日の気配も旭川で見届け、満足そうな様子だった。

 半姉のエミーズスマイルは小柄だったが、こちらは500kgを超える馬体を誇る。ダートで認定競走を勝つまでに時間が掛かった姉とは違い、馬格の良さで好成績を収めている。暮れの川崎・全日本2歳優駿が最大目標だが、エックスダンスのいない地元重賞では、取りこぼしは許されない。

 相手筆頭はジェイドファスト。スニッツェル賞の頃までは目立たない存在だったが、2走前は道中で再三詰まる場面がありながら、外から豪快に差し切り、アグネスデジタル賞でも内を通る馬が有利な馬場状態の中、大外一気で連勝を決めた。ズブさはあるものの勝負根性は抜群で、混戦に強いタイプと言えるだけに、大舞台では一発を秘める

 2戦2勝のビービーライナーは、ボクとの接戦を制した前走に見どころタップリ。そのボクは、イノセントCで3着だっただけに、このメンバーでも好戦は可能だ。ビービー自身の成長度合も楽しみなだけに、未知の魅力に懸けるのも十分。

■編集部の血統予想

 血統的に魅力を感じるのはミヤマフェロー。母リードスキーは99年のエーデルワイス賞(交流GIII)の勝ち馬で、半兄に昨年のハイセイコー記念(南関東G2)を勝ち、東京ダービー(南関東G1)で3着したロイヤルボス(父アメリカンボス)がいる良血。父バブルガムフェローもアッパレアッパレ(名古屋グランプリ-交流GII)、マイネルボウノット(佐賀記念-交流GIII)らダート巧者を多く出す種牡馬だ。本馬自身2戦1勝とキャリアは浅いが、血統的には成長力が期待できる。差せる脚質もレースレベルが高くなり、ペースが速くなることが考えられる今回は強みになるだろう。

 相手はやはり力上位のディラクエ。こちらも半姉にエミーズスマイル(アネモネS-OP、父アグネスタキオン)がいる良血だ。父フサイチコンコルドがブルーコンコルドを出しているように、姉よりダート向きだろう。

 以下、ミヤマポピーの孫モエレマーメイド、近親にウエノマルクン、アウスレーゼがいるナチュラルプラスにも注目しつつ、ジェイドファストマサノミネルバブライトフェースあたりまで手広く。

古谷剛彦

古谷剛彦


 1975年東京都生まれ。関西大学在学中から、電子競馬新聞「JRDB」に携わり、関東やローカル開催を担当。また、夕刊紙「内外タイムス」で、中央・地方を担当している。01年からホッカイドウ競馬解説者となり、それ以後はグリーンチャンネル「明日のレース分析」やMXテレビ「東京シティ競馬中継」など、様々なメディアで活躍している。