2005日本ダービー特集

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データ室

関東馬と関西馬どちらが優勢?過去の1番人気馬の成績は?人気、前走レース、血統、出目などなど。過去10年間、全出走馬178頭のデータを徹底分析。データから見えてくるダービー必勝の法則とは?予想に役立つデータが満載!

【所属】ダービー馬は関東からは1頭のみ 西高東低の勢力図で関西馬優勢

過去10年のダービー馬を所属別に見てみると、出走頭数、成績とも圧倒的に関西馬が優位。関東所属ではサニーブライアンのみだが、関西勢は、98年のスペシャルウィークから7年連続で優勝馬を出しており、明らかな西高東低と言っていいだろう。2着以下も関東馬は、95年のジェニュイン(皐月賞優勝)、02年シンボリクリスエス、03年ゼンノロブロイ(ともに青葉賞勝ち)の3頭で、前走を勝っていることが条件。マイネルレコルトも皐月賞で4着と苦しい状況だ。

●日本ダービー・所属別成績

  1着 2着 3着 着外
関 東 馬 1 3 4 54
関 西 馬 9 7 6 93
地 方 馬 0 0 0 1

【人気】 1番人気連勝中でディープ盤石? 青葉賞・京都新聞杯組も健闘!

1番人気はこの4年間、01年ジャングルポケットから昨年のキングカメハメハまで連勝中。また、2着3回、3着1回と最低でも複勝圏内に絡み、安定した成績を残している。面白いのは3番人気馬。勝ったのは00年アグネスフライトのみだが、2着4回、3着2回と健闘。特に青葉賞、京都新聞杯(京都4歳特別含む)を勝って3番人気に支持された馬は[1-3-1-0]の好成績だ。青葉賞を勝ったダンツキッチョウ、京都新聞杯を勝ったインティライミに注目だ。

●日本ダービー・人気別成績

  1着 2着 3着 着外
1番人気 6 3 1 0
2番人気 1 1 0 8
3番人気 1 4 2 3
4・5人気 0 1 0 19
6〜9番人気 2 0 5 33
10番人気以下 0 1 2 85

【前走】 ダービーの王道は皐月賞出走組 プリンシパル組は苦しい!?

ステップ別では、やはり皐月賞組が他を圧倒。うち95年、99年は3着まで独占している。NHKマイルC組のダービー馬は、02年タニノギムレット、04年キングカメハメハの2頭。いずれも、1800m以上での重賞勝ち実績があり、更にNHKマイルC、ダービーとも1番人気だった。また、京都新聞杯(京都4歳特別含む)と青葉賞組は、勝馬だった場合のみ3着以内に入線の実績がある(青葉賞シンボリクリスエスなど)。また、OPトライアルのプリンシパルS組からも勝ち馬は出ておらず、この傾向から行けば、今年は皐月賞組とG2・1着組が有利。

●日本ダービー・前走別成績

  1着 2着 3着 着外
皐 月 賞 6 5 6 51
NHKマイルC
※95年NHK杯を含む
2 0 0 19
青 葉 賞 0 1 2 26
京都新聞杯 1 2 0 16
プリンシパルS 0 1 2 16
他 芝 戦 1 0 1 14
他ダート戦 0 0 0 6

【前走着順】 データからはジャパンに注目 インティライミにもチャンスあり!

過去10年、前走1着馬がダービーで勝ったのは5頭。うち、連勝でダービー馬の称号をつかんだ馬は、白梅賞から4連勝したネオユニヴァースなど4頭いる。今年は4戦4勝のディープインパクト、すみれS→青葉賞と連勝したダンツキッチョウ、500万→京都新聞杯で臨むインティライミが該当。前走2着馬は1勝、2着1回で、3着馬は3勝、2着1回と出走頭数の割に好成績。今年は皐月賞3着のアドマイヤジャパンがこれにあたる。

●日本ダービー・前走別成績

  1着 2着 3着 着外
1 着 馬 5 7 3 37
2 着 馬 1 1 2 32
3 着 馬 3 1 2 11
4、5着馬 0 0 1 19
6〜9着馬 1 1 2 24
10 着 馬 0 0 0 25

【脚質】逃げ切りは10年間で1頭のみ 差し・追い込みが必勝脚質

過去10年の脚質別データを見ると、差し、追い込み馬が圧倒的だ。逃げ切ったのは、97年サニーブライアンだけ。先行勢も2着はあるものの苦戦傾向にある。ディープインパクトはもちろんだが、皐月賞2着だったシックスセンスローゼンクロイツアドマイヤフジなどの追い込み勢は有利な傾向に。

●日本ダービー・脚質別成績

  1着 2着 3着
逃 げ 1 0 0
先 行 0 3 2
差 し 5 4 5
追い込み 4 4 2

【出目】 外枠発走は勝利のポイント 実力馬が8枠なら要注意!

●日本ダービー・枠番別成績

  1着 2着 3着 着外
1 枠 1 1 0 17
2 枠 2 2 0 16
3 枠 1 2 1 16
4 枠 0 0 1 19
5 枠 0 1 0 19
6 枠 1 2 1 16
7 枠 3 1 5 21
8 枠 2 1 2 24

外枠の7、8枠から5頭のダービー馬が出ている。特に8枠では大外の18番が2勝している。また13番も好ナンバー。逆に3着まで絡んでいない馬番は1、7、10の3通り。

 

●日本ダービー・枠番別成績

  1着 2着 3着 着外
1 番 0 0 0 9
2 番 1 1 0 8
3 番 1 2 0 7
4 番 1 0 0 9
5 番 1 2 0 7
6 番 0 0 1 9
7 番 0 0 0 10
8 番 0 0 1 9
9 番 0 1 0 9
10 番 0 0 0 10
11 番 0 2 1 7
12 番 1 0 0 9
13 番 2 1 1 6
14 番 1 0 1 8
15 番 0 0 3 7
16 番 0 1 0 9
17 番 0 0 1 8
18 番 2 0 1 7

【結論】 主役はディープインパクト 相手によっては波乱の可能性もあり!

以上のデータから、皐月賞馬・ディープインパクトには死角が見当たらない。皐月賞をパスしたダンツキッチョウ、京都新聞杯で賞金を上積みしたインティライミが相手候補か。前走、前走着順などデータ的には酷似している両馬だが、青葉賞勝ち馬で複勝にからんだのは関東馬なだけに、どちらかといえばインティライミを推したい。

ディープインパクト以外の皐月賞組では、アドマイヤジャパンに注目。弥生賞、皐月賞と2度敗れたが、相性まずまずの皐月賞3着。軽視は禁物。

苦戦傾向にある「逃げ」の戦法を取ると思われるシャドウゲイトも、「並み」の実力でなければ波乱を演出する可能性も。