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◆愛知の星・ムーンバレイ&キングスゾーン
昨年に14連勝の快進撃を見せた愛知のムーンバレイ。3月の名古屋大賞典(JpnIII)ではブルーコンコルドやキクノアローを抑えて2着、5月のかきつばた記念(JpnIII)では地方馬最先着の4着に入っているように、今年に入っても充実ぶりをアピール。ただ、遠征競馬という点が気がかりで、川崎へ遠征した前走のスパーキングサマーC(S3)では見せ場なく9着に敗れている。遠征さえ克服できれば楽しみな逸材だけに、当日の気配がカギとなりそうだ。
交流重賞で善戦を続ける愛知のキングスゾーンの悲願成就も気になるところ。特筆すべきは5月のさきたま杯(JpnIII)。女傑メイショウバトラーと大接戦を演じ、タイム差なしの2着に食い下がった。さらに、3着以下には1馬身の差をつけ、アグネスジェダイ、フジノウェーブ、リミットレスビットといった強豪相手に先着を果たしている。先行争いが激しくならなければ、ムーンバレイとの愛知勢ワンツーも十分考えられる。
◆佐賀一筋・ザオリンポスマン
地元佐賀からはザオリンポスマンをピックアップ。前走の吉野ヶ里記念で、キャリア62戦目にして悲願の重賞初制覇。デビュー戦から佐賀一筋に走り続け、62戦して[21-16-11-14]と堅実な成績を挙げている。昨年のサマーチャンピオンでも5着に入っており、その際には重賞5勝のニホンピロサートに先着を果たしている。今年からハンデ戦での施行となるため、昨年より3kg減の53kgで出走可能。斤量差を生かして虎視眈々と上位進出を狙っている。
◆復活を誓う中央馬
交流重賞でお馴染みの栗東・森秀行厩舎勢からは、フサイチホクトセイ、オフィサーの2頭がエントリー。共に中央のOPクラスで好走歴があり、スピード勝負になればこのメンバーに入っても通用する下地はある。また、グレード競走で優勝実績があるのはライラプス、ディバインシルバーの2頭のみ。ここでは格上の存在なだけに軽視は禁物だろう。ただ、4頭とも近走不振なのが気になるところ。復活なるか注目の1戦となる。
( netkeiba編集部・地方担当K ) |