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◆更なる飛翔へ
6度目のGI制覇を目論むブルーコンコルド。前走かしわ記念では、昨年先着を許したアジュディミツオーをねじ伏せて雪辱を晴らした。
地方ダート戦に限れば8戦6勝、2着1回の驚異的な実績をもつ同馬。3着に敗れた名古屋大賞典も、59kgという斤量に加え名古屋の短い直線が仇となり、先行する馬を捕らえきれなかったもの。大井外回りのこの舞台なら、自慢の豪脚で昨年末制した東京大賞典の再現は必至だ。
◆ダイヤの悲願
ダートGIに出走すること13回。戦績は0勝9連対と、こちらも特異な実績を持つシーキングザダイヤ。勝ちきれないまでも安定した走りを続けていた同馬も、前走フェブラリーSでは大敗してしまった。しかし、もとよりマイルより中距離に適性がある同馬。年齢的にズブくなった今、不良馬場のスピード比べが厳しかったのは確か。今回は一息入っているが、Storm Cat産駒は休み明けに好走する馬が多く、同馬も久々を苦にするタイプではない。今回マークが薄くなる様なら、ここで悲願達成もありえる。
◆伏兵陣も虎視眈々
中央からは他に、フェブラリーSでブルーコンコルドを下したサンライズバッカス、東京大賞典2着馬クーリンガー、今回は中央所属として参戦する実力馬ボンネビルレコード等、錚々たる面々が揃った。
だが地方馬も負けてはいない。まず大井で10連勝を記録したフジノウェーブ。前走は浦和で初の交流重賞に挑み4着に敗れているが、今回は得意の大井に戻って迎え撃つ。地方馬の意地を見せられるか改めて注目だ。
また、残念ながら昨年の覇者アジュディミツオーが回避してしまったが、ミツオーが所属する川島厩舎からは今回4頭が出走する。特に注目したいのが内田騎手騎乗の牝馬トーセンジョウオー。ここ数年の帝王賞ではハナを切った馬の成績が良く、4年前には同じ川島厩舎所属の牝馬ネームヴァリューが逃げ切り勝ちを収めている。多くの有力馬がブルーコンコルドを意識して中団〜後方に陣取ることになれば、4年前の光景が再現されても不思議はない。
( netkeiba編集部・地方担当O ) |