|
◆2歳ダート女王の再出発
昨年の全日本2歳優駿(交流GI)を制したグレイスティアラが、再びダート路線に戻ってきた。今年初戦のアネモネS(OP)で2着に入り、桜花賞(GI)に駒を進めたが15着に大敗。しかし、全日本2歳優駿を阪神JF(GI)16着からの巻き返しで制しているだけに、同じようなローテとなる今回も巻き返しは必至か。牝系にワンモアマイライン(東海S-GII・2着)がいるだけに、距離はこなせる下地はある。同レース初となる牝馬制覇に向けて、視界は良好だ。
◆精鋭厩舎が送り出す新星
今年の3歳世代からフラムドパシオンを輩出している角居厩舎が送り出すのが、目下3連勝中のフレンドシップ。デビューから2戦は芝で結果が出なかったが、休みを挟みダート路線に進むと一変。連続2着から5戦目で初勝利を飾ると、500万、前走の伏流S(OP)を連勝してきた。03年ビッグウルフ、04年メイショウムネノリと、このレースの覇者が兵庫CSを制しているのも好材料。さらに、同レース4着のヤマタケゴールデンが、次走の端午S(OP)を勝利して、伏流Sの評価を上げている。距離実績はメンバー随一だけに、4連勝で重賞制覇なるか。
◆地元の意地を見せるか
昨年11月の兵庫ジュニアグランプリ(交流GIII)で2着に好走したジョイーレも駒を進めてきた。デビューから8戦して5勝、2着2回。唯一の着外は芝でのもので、ダート戦では全く崩れていない。デビューから岩田康誠騎手が手綱を取ってきたが、同騎手の中央移籍に伴い、今年初戦の前走から川原正一騎手にスイッチ。その前走も2着に6馬身差をつける圧勝劇で、主戦交代の不安を微塵も感じさせなかった。第1回を制した騎手を背に、大仕事の予感が漂う。
その他では、函館2歳S、ファンタジーS(ともにGIII)2着の実績馬で、今回が初のダート戦になるラッシュライフ、桜花賞馬オグリローマンの仔オグリホットなどにも注目が集まる。
( netkeiba編集部・地方担当Y ) |