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◆ダート無敗の女王が君臨
注目は何と言っても、昨年のダート女王グレイスティアラと南関東二冠牝馬チャームアスリープとの頂上決戦だろう。
昨年の全日本2歳優駿(交流GI)を制したグレイスティアラは、桜花賞のトライアル・アネモネS(OP・芝1600m)で2着に入り、桜花賞(GI)に出走したが15着に敗退。しかし、仕切り直しの一戦となった前走の兵庫CS(交流GII)で牡馬相手に快勝。ダート戦に限れば、デビューから無傷の4連勝を飾った。フジキセキ産駒だけに、今回の課題はやはり2100mの距離。7枠12番スタートから上手く内に入り、ロスなく進めれば、前走のような豪脚が再び見られそうだ。
◆史上初の快挙に向けて
一方、チャームアスリープはティンバーカントリー×ザグレブの配合に加え、母系にスタミナ型のLe Fabuleuxが入る血統だけに、2100mの距離は歓迎材料。南関牝馬クラシック初戦の桜花賞、前走の東京プリンセス賞ともに、思い切った後方待機から直線一気を決めてみせた。今回は内枠を引いただけに、あとは直線で外に持ち出すだけ。内田博幸騎手の豪腕が、史上初の南関牝馬クラシック三冠に導くはずだ。
◆クロフネ産駒に妙味
伏兵陣では、今回が初のダート戦になるシェルズレイが不気味な存在。クロフネ産駒だけにダート適性もありそうで、さらに今回は鞍上に武豊騎手を配してきた。うまく先手を奪えれば、名手が絶妙のペースに持ち込んで押し切る可能性も。
( netkeiba編集部・地方担当Y ) |