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◆ダート女傑の道へ再スタート
昨年度勝ち馬 トーセンジョウオー
昨年10月の白山大賞典から12月のクイーン賞、今年1月のTCK女王盃(全て交流GIII)と、交流重賞3連勝を飾り、牝馬ダート界では一歩抜けた感のあったグラッブユアハート。しかし、圧倒的人気を集めた前走のエンプレス杯(交流GII)では、直線を向いた時点で早くも手応えが怪しくなり4着に惨敗。今回が仕切り直しの一戦となる。3着、2着と年々着順を上げている相性の良い一戦だけに、ダート女王復権に向けて、負けられないレースとなる。
◆地方移籍で能力開花
前走でそのグラッブユアハートを負かしたのがローレルアンジュ。JRA所属時代は、1600万クラスで勝ち切れない競馬を続けていたが、今年から船橋に移籍すると、2連勝で交流重賞を制した。今回は移籍初戦で鮮やかに逃げ切ったコース。大外枠からスムーズに先行できれば、3連勝も夢ではない。
◆女王復権なるか
交流重賞の実績を誇るレマーズガールは、昨年のTCK女王盃から約1年間勝ち星から見放されている。昨年暮れのクイーン賞で最下位11着に敗れた際は、世代交代の訪れを強く感じさせたが、今年に入りTCK女王盃、エンプレス杯と連続2着で復調気配を示してきた。有力馬の中で内目の枠を引いただけに、ロスなく好位で進められれば、復活劇もある。
昨年の覇者トーセンジョウオーは、続く7月のスパーキングレディーC(交流GIII)も制し、その後の交流戦線での中心的存在になるかと思われたが、その後休養に入り、今回が9ヶ月振りの実戦。過去3ヶ月以上の休み明けに実績がないだけに、いきなりの実戦がどうか。
その他では、昨年のJBCクラシック(交流GI)で9番人気ながら3着に好走したレイナワルツ、8歳の古豪ジーナフォンテン、昨年の関東オークス(交流GIII)馬テンセイフジなど、地方勢にも好メンバーが揃った。桜の舞う船橋で、牝馬の熱い戦いが見られそうだ。
( netkeiba編集部・地方担当Y ) |