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◆国内最強馬の証明
昨年度勝ち馬 タイムパラドックス
3月のドバイワールドC以来の実戦となるカネヒキリは、帰国後ここを目標にしてきた。7日に帰厩すると、中間は同厩ハットトリックと併せ馬を行うなど入念な調整を行っている。2月のフェブラリーSも、今回と同じように、直前にトレセンに入る調整方法で勝利しているように、仕上がり具合に不安はないだろう。
国内のダート戦に限れば9戦8勝、2着1回と驚異的な実績を持つ同馬。昨年のジャパンダートダービーを制したここ大井で、GI・5勝目を狙っている。再び世界を見据えようとするカネヒキリにとって、ここは取りこぼせない一戦だ。
◆地方最強の名にかけて
4回目の直接対決に向けて、アジュディミツオーは順調なステップを踏んできた。出遅れたフェブラリーSこそ7着に敗れたが、仕切り直しの一戦・マイルGPでは1979年以来破られていなかったレコードタイムをコンマ3秒更新する圧勝劇。さらに前走のかしわ記念では、自分からペースを握る王者のレース振りでGI・4勝目を奪取した。カネヒキリと4度目の対決、さらに国内ダート頂上決戦に向けて、こちらも負けられない一戦となる。
◆伏兵陣も虎視眈々
昨年の覇者タイムパラドックスは、3か月の休み明けでの一戦となる。8歳のベテランだが、昨年の帝王賞制覇後もJBCクラシックを制すなど、力は衰えていない。今回が初のGIとなるマイネルボウノットだが、昨年夏以降の充実振りは目を見張るものがある。ここ2戦は交流重賞で連続2着だが、先行できる脚質は大井向きの印象だ。
さらに、02年朝日杯FSの覇者エイシンチャンプも、今回は地方代表として登場する。03年の弥生賞以降、約3年ほど勝利から見放されていたが、大井移籍2戦目となる前走の大井記念では、58キロの斤量を背負いながら見事に復活勝利。新天地でさらなる復活劇を見せられるか、注目が集まる。
( netkeiba編集部・地方担当Y ) |