2005 JBC特集

“ダート競馬の祭典”JBCクラシック&JBCスプリントを徹底特集

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JBCスプリント同様、過去4回の勝ち馬は全て中央馬。3連覇中のアドマイヤドンは不在となるが、今回も中央馬が中心となるだろう。

◆巻き返しに虎視眈々 パーソナルラッシュ

マイルチャンピオンシップ南部杯ではスタートでの出遅れが響き、後方からの競馬を余儀なくされてしまったパーソナルラッシュ。元々反応のイイ馬ではなく、札幌ダート1700mのエルムSでもスタンド前から終始追っ付け通しと苦しい展開ながら、エンジンが掛かってからは渋太く伸びて連覇を飾った。距離延長は間違いなくプラスで、早い時計の決着となっても十分に対応できる。攻めの動きも絶好と終えるだけに、虎視眈々と巻き返しを狙っている。

◆距離克服がカギ ユートピア

マイルチャンピオンシップ南部杯を制したユートピア。道中ロスのない経済コースをスムーズに先行できたことと、切れ味不足を補うために早めにスパートしたことが勝利の要因だ。現状ではマイル戦こそ、この馬の力をフルに発揮できる舞台。それだけに今回は距離延長がカギになりそう。折り合いに難のあるタイプだけに、あまりにスロー過ぎると持ち味を生かせないままという可能性もある。

◆重賞連勝で勢いに乗る サカラート

折り合いがピタリと付くようになって道中で脚をためることができるようになったサカラート。以前は能力の高さは認めても強さとモロさが同居していたものの、ここへ来てようやく本来の姿に戻ってきた印象。以前に比べると距離に融通が利くようになったことからも、成長のあとがハッキリとうかがえる。ここでも好勝負できる。

昨年のジャパンカップダートを内目を通って見事制したタイムパラドックスも出走を予定している。ラスト確実に伸びる馬ではあるが、末一辺倒の脚質から追い込んで届かず2着、3着というシーンも十分に考えられる。

シーキングザダイヤはこれまで芝で結果を残してきたが、フェブラリーSの結果が示すように、本質的にはダート巧者の血が流れている。ただ、マイラー色が来いだけに、距離克服がポイントになるだろう。

パーソナルラッシュ

距離延長で巻き返しをはかる

ユートピア

ユートピアが交流重賞連勝を狙う

サカラート

重賞3連勝中と本格化

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石渡重伸

専門紙『馬三郎』トラックマン。幼少の頃から美浦トレセンで育つ。クロフネ、タニノギムレット、ディープインパクトを指名など、POGの鬼でもある。