2005 JBC特集

“ダート競馬の祭典”JBCクラシック&JBCスプリントを徹底特集

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今年で5回目を数えるJBCスプリント。これまでの4回全てを中央馬が優勝しているように、中央馬が中心になることは間違いないところ。

◆実績なら最上位 メイショウボーラー

当初予定していたアメリカ遠征を右寛は行のために取りやめたメイショウボーラーがここから戦列に戻ってくる。絶対的スピード能力の高さは、ガーネットSやフェブラリーSでのパフォーマンスを見れば一目瞭然。逃げなくても競馬はできるタイプではあるが、今回のメンバー構成から持ったままハナを奪えてしまう。これまで坂路とCW、DWコース追い切られ計6本の時計を出している。26日はDWで帰厩後、初めてハードに追われたが5F66秒7、3F38秒7、ラスト1Fではムチにキッチリと応え12秒3の伸び。仕上がり良くいきなりからでも動ける態勢にある。

メイショウボーラー

フェブラリーS圧勝の実績は最上位

◆充実一途 ブルーコンコルド

幸騎手とのコンビになって以降ギャラクシーS1着、京葉S2着、栗東S1着、プロキオンS1着、シリウスS1着と以前のムラな面が解消されてきたブルーコンコルド。末一辺倒だった馬が最近では好位での競馬が定着。一戦毎に馬体重が増えているように、完成の域に達してきたと言っていい。前走58キロを背負って完勝した内容は優秀で、初めての地方遠征さえクリアできれば、ここでも勝負になる。

◆快速3歳馬 アグネスジェダイ

ユニコーンSでカネヒキリの2着に逃げ粘ったアグネスジェダイ。切れる脚を使える馬ではなく、前々での競馬で粘り込みを狙うタイプの馬ではあるが、自分のペースでレースを進められた際は能力以上の粘りを見せる。前走後はいつものように坂路で追い切りを消化し、23日に4F55秒5、27日には4F54秒0と2本の追い切りをこなしている。動きには素軽さが十分過ぎるほど感じられ、状態面の良さがヒシヒシと伝わってくる。

前走の東京盃でアグネスジェダイの2着と、復調気配のニホンピロサート。間隔が開いて馬体は緩く映ったが、それでも結果を残したのだから立派。ただ、以前に比べ追走で苦労しているのを見ていると、今回の距離は微妙に短いかもしれない。

昨年の北海道スプリントC以降連対がないノボトゥルーは中間の気配に良化ぶりがうかがえない。年齢的にもこれ以上の上がり目は薄いと見るのが妥当。

ブルーコンコルド

勢いに乗るブルーコンコルド

アグネスジェダイ

粘りこみに賭けるアグネスジェダイ

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石渡重伸

専門紙『馬三郎』トラックマン。幼少の頃から美浦トレセンで育つ。クロフネ、タニノギムレット、ディープインパクトを指名など、POGの鬼でもある。