有力馬紹介
世界の強豪に立ちはだかるは、日本総大将メイショウサムソンか、東京巧者インティライミか!? いずれ劣らぬ日本の有力馬たちを徹底解剖!日本馬の意地を見せられるか!?
メイショウサムソン
| 所属 | 栗東・高橋成忠厩舎 | 戦績 | 19戦9勝 |
|---|---|---|---|
| 父名 | オペラハウス | 母名 | マイヴィヴィアン |
| 主な 勝ち鞍 |
06年 日本ダービー(GI) 07年 天皇賞・春(GI) 07年 天皇賞・秋(GI) |
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昨年秋からやや低迷したダービー馬は、07年に入り4戦3勝2着1回、うちGI2勝と完全復調。前走の天皇賞・秋では、新しいパートナーを背に、2着に2馬身半差の圧勝。馬体を併せてからの勝負根性を持ち味としていたサムソンは、武豊の手によって速い上がりを繰り出せる馬に変貌、「突き抜ける競馬」を手にした。もう死角はないのではないか。凱旋門賞挑戦プランが消滅した鬱憤を晴らす、そんな走りを世界の強豪たちを相手に披露してくれることだろう。
インティライミ
| 所属 | 栗東・佐々木晶三厩舎 | 戦績 | 17戦5勝 |
|---|---|---|---|
| 父名 | スペシャルウィーク | 母名 | アンデスレディー |
| 主な 勝ち鞍 |
07年 京都大賞典(GII) 07年 京都新聞杯(GII) |
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3歳春に頭角を表し、ダービーではディープインパクトの2着に快走したインティライミ。将来を期待されていたが、ダービー以降は低迷し、勝ち鞍どころか掲示板確保すらできない存在にまで落ちぶれていた。一時はローカル路線へ活路を求めたが、今年秋に約2年ぶりの勝利。そして、前走の京都大賞典ではポップロックやアルナスラインを下し、重賞2連勝を達成。ここ2戦の上がりは33秒台前半と、完全に差す競馬を手に入れた。自身がGI2着した場所で、そして、父が劇勝した舞台で初GI勝利を目指す。
ポップロック
| 所属 | 栗東・角居勝彦厩舎 | 戦績 | 27戦7勝 (海外戦績含む) |
|---|---|---|---|
| 父名 | エリシオ | 母名 | ポップス |
| 主な 勝ち鞍 |
06年、07年 目黒記念(GII) | ||
好走はするものの、どうしても勝ち鞍には結びつかないポップロック。これは父エリシオというステイヤー血統の特徴だ。メルボルンCや有馬記念など、得意としている長い距離のスタミナ勝負のレースではきっちりと結果を出しているので、距離延長は好材料。むしろ、苦手の部類である2000mの前走であれだけの競馬ができたことは、状態の良さや能力の高さを証明しているといえる。東京コースは目黒記念を2連覇した舞台。いずれもレース中の上がり2位をマーク。文句なしの本命候補である。
アドマイヤムーン
| 所属 | 栗東・松田博資厩舎 | 戦績 | 16戦9勝 (海外戦績含む) |
|---|---|---|---|
| 父名 | エンドスウィープ | 母名 | マイケイティーズ |
| 主な 勝ち鞍 |
07年 宝塚記念(GI) 07年 ドバイデューティフリー(GI) |
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今年GI2勝を挙げているアドマイヤムーンは、前走の天皇賞・秋で生涯2度目となる掲示板を外す凡走をしてしまった。これは、勝負どころで大きな不利があったことも影響しているが、それにしても前走は走らなすぎた。いかにして巻き返すか? 春のチャンピオンホースの課題である。ライバルのサムソンとはこれまで4度対戦し1勝3敗だが、4戦ともどちらかが勝利しているというこの因縁。5度目の今回もどちらかが勝利することになるのか。ムーンの意地が爆発する瞬間を見逃すな!
ドリームパスポート
| 所属 | 栗東・松田博資厩舎 | 戦績 | 14戦3勝 |
|---|---|---|---|
| 父名 | フジキセキ | 母名 | グレースランド |
| 主な 勝ち鞍 |
06年 神戸新聞杯(GII) 06年 きさらぎ賞(GIII) |
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菊花賞2着、ジャパンC2着、有馬記念でも古馬を相手に4着と好走。その長距離適性を生かし天皇賞・春を目指した休養明け初戦の阪神大賞典で2着と、本番を1番人気で迎えられそうな勢いを感じた春だったが、レース後の骨折が判明。長期休養を余儀なくされた。そして、復帰戦に選ばれたのが昨年2着の舞台ジャパンC。適性、能力が高いことは十分にわかっている。あとは状態がどれだけ戻っているかだろう。全3勝のうち2勝が休養明けに挙げたもの。コース、ローテなど好走の条件は揃っている!
その他の出走馬
ウオッカ
今年のダービー馬ウオッカは、前走のエリザベス女王杯を直前で回避。出走の可否は11月12日現在で不明だが、もし出走してくれば当然有力馬の1頭だろう。なんと言っても、33秒0の上がりを繰り出し、ダービーを圧勝したコースと同じ。ジャパンCはディープインパクトやジャングルポケットなどのダービー馬が勝利している舞台。3歳牝馬のジャパンC制覇に期待は膨らむ。
前走の天皇賞・秋で12着と大敗したデルタブルースだが、敗因ははっきりしている。距離不足だ。菊花賞やステイヤーズSを勝利している馬だけに、未勝利勝ちを収めた3歳春以来の2000m戦では、スピード不足が如実に現れてしまった。スタミナの問われるジャパンCでは、3歳時に3着の経験がある。距離延長の分、追走も楽になるはず。ヒシミラクルが天皇賞・春を勝った時も、その前走は2000m戦で大敗。ステイヤーにとって2000m戦出走はいいスパイスになる可能性も。
ヴィクトリー
皐月賞馬ヴィクトリーは菊花賞でも引っ掛かる気性の荒さを見せ16着に大敗した。ただ、デビュー時と同じ馬体重まで太って出走していたので、きっちり馬体を絞れれば好勝負は可能。トニービンの血が爆発することに期待したい。
エリザベス女王杯で2着したフサイチパンドラは昨年、3歳牝馬ながらジャパンCに出走し人気薄で5着と好走。昨年と同じローテでこのレースに挑むことになる。こちらもロングスパートのスタミナ勝負には自信あり。
その他、ネヴァブション、エリモハリアー、コスモバルク、チョウサン、ハイアーゲーム、ヒラボクロイヤル、ローゼンクロイツが出走を予定している。