有力馬紹介
今年のスプリンターズS出走馬から上位人気に推されるであろう有力馬5頭を紹介。 この中から秋の最速王は誕生するのか!?
スズカフェニックス
- 性齢
- 牡5歳
- 所属
- 栗東・橋田満厩舎
- 戦績
- 18戦7勝
- 父名
- サンデーサイレンス
- 母名
- ローズオブスズカ
- 主な勝ち鞍
- 高松宮記念(GI)
東京新聞杯(GIII)
デビューは2歳の秋。ダート戦に出走し1番人気で9着に惨敗。初勝利まで3戦を要し、3歳時は体質の弱さから長期休養を挟むなど、決して順風満帆な競走生活とはいえなかったが、4歳の春に復帰して以降、マイルから中距離戦を使われ掲示板を外したことがない堅実さを持ち味としていた。5歳になった今年の1月に初の重賞制覇を成し遂げると、初の芝スプリント戦でGIを制覇。18戦して13度も上がり最速をマークしている末脚が最大の武器。
プリサイスマシーン
- 性齢
- 牡8歳
- 所属
- 美浦・萩原清厩舎
- 戦績
- 37戦14勝
- 父名
- マヤノトップガン
- 母名
- ビーサイレント
- 主な勝ち鞍
- スワンS(GII)
阪急杯(GIII)
中日新聞杯(GIII)
川崎競馬でデビューし5連勝を飾り、4歳冬に中央に移籍。ダート戦を使われオープンまで昇級したためダート馬の印象が強かったが、芝戦に出走するとあれよあれよと2連勝で中日新聞杯を制覇し重賞馬となった。年齢を重ねるごとに適距離が短縮されていき、8歳になった今では1200・1400重賞の顔に。芝・ダート兼用の馬だけに、パワーの要素が要求されるレースにはめっぽう強い。短期休養明けで重賞を勝っている実績が2度あるので、6月以来の今回は注目!!
サンアディユ
- 性齢
- 牝5歳
- 所属
- 栗東・音無秀孝厩舎
- 戦績
- 15戦7勝
- 父名
- フレンチデピュティ
- 母名
- シェリーザ
- 主な勝ち鞍
- セントウルS(GII)
アイビスサマーD(GIII)
3歳の4月にデビューしてから12戦連続してダートを使われ3連勝を含む5勝をマーク。今年夏に初めて芝戦に出走したのが重賞のアイビスサマーDだった。13番人気の低評価を覆し、32秒9と最速の上がりをマークし、見事に重賞制覇。続く北九州記念では馬群に揉まれて力を発揮できなかったが、前走のセントウルSでは好スタートから先団につけ、直線を向いて他馬を突き放す圧勝劇。揉まれずスンナリとハナに立てる展開なら、かなりの能力を発揮できる。
クーヴェルチュール
- 性齢
- 牝3歳
- 所属
- 美浦・国枝栄厩舎
- 戦績
- 11戦5勝
- 父名
- ブラックホーク
- 母名
- ヒカリクリスタル
- 主な勝ち鞍
- キーンランドC(GIII)
スプリント界に出現した3歳牝馬の新星。桜花賞にも出走しているが(12着)、勝ち鞍はすべて1200mで5勝。2歳時のすずらん賞では1位入線も10着に降着しており、実質は6勝馬だ。半兄には04年の京王杯2歳Sを制覇したスキップジャックがいる。平坦コースにしか実績がないのは気になるが、勝ったレースはすべて3番手以内につけているので、スンナリと先手を奪えれば持ち前の勝負根性で好勝負も可能なはず。53キロも魅力。
キングストレイル
- 性齢
- 牡5歳
- 所属
- 美浦・藤沢和雄厩舎
- 戦績
- 16戦4勝
- 父名
- サンデーサイレンス
- 母名
- サンタフェトレイル
- 主な勝ち鞍
- セントライト記念(GII)
京成杯オータムH(GIII)
3歳秋のセントライト記念を勝利して以降、9戦して勝ち鞍に見放されていたが、今年3月にオープン戦を勝ち、休み明けの前走で約2年ぶりの重賞制覇、生涯初の連勝をマークした。鞍上が田中勝春騎手に固定されたのも復調の要因か。もともとは素質馬としてクラシックを期待された馬。スプリント戦には初挑戦となるが、常に先行できるスピードを持っている上に、サンデー産駒が強いこのレースならそんなハンデは無きに等しい。

