関東地方公営競馬協議会は5日、南関東地区における騎手の取り扱いの一部変更を発表した。
これによると、大井から
JRAに移籍した
内田博幸騎手が南関東で騎乗する際、大井在籍時の勝負服が使用可能になる模様。変更点は以下の通り。
1.減量騎手の勝利度数の取扱いについて
これまで減量騎手が減量変更または減量解除となる勝利度数について、従来は、南関東地区における騎乗成績を対象としてきたが、他地区
地方競馬及び
JRAにおける騎乗成績も対象とすることになった。なお、この取扱いは現在の減量騎手を含めて適用される。
2.騎手服色の色の追加について
関東地区で騎手服色に使用可能な色を、従来の8色に「茶」、「ねずみ」を加え、使用可の服色は赤、桃、黄、緑、青、紫、茶、ねずみ、黒、白の10色とする。なお、この取扱いは08年4月デビュー予定の騎手から適用される。
3.関東地区から移籍した騎手等の騎手服色の取扱いについて
関東地区から他地区
地方競馬または
JRAに移籍、等の理由で、関東地区に所属しなくなった騎手が、騎手を継続し、交流競走等で関東地区で騎乗する場合、従来指定していた騎手服を使用することが可能となるよう、取扱いが定められる。