現地時間25日、米・サンタ
アニタパーク競馬場で行われた
BCクラシック(米G1)に出走した
カジノドライヴについての
藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。
【
藤沢和雄調教師】
「前走の感じで、ジョッキーは行きたくないと話していたが…。想像しなかった展開。いつも後ろからなのにね。直線が長いぶん、ハミはがっちり入ったのかもしれない。だから、流れには乗って気持ちよく走ったが、本人(カジノ)的にも(流れが)速かったんでしょう。並ばれたら反応がなかった。2番手の馬も、仕掛けて行くのは辛いから前に行かなかったんでしょう。ひょっとしたら、カジノにもっと抑えてもらいたかったかもしれない。使い出しが遅かった分、押せ押せでやってきた。これまでは楽な競馬で(馬に)プレッシャーはかかっていないと思うが、ローテーションに余裕がないよね。雰囲気もよかったし、期待していたんですが…。でも、馬はバテ気味だけど元気です。また、来ますよ」
なお、帯同馬の
シャンパンスコールが29日(水)のレースに出走するため、2頭ともに11月1日(土)に帰国。
カジノドライヴは年内は休養し、来年は国内で出走する予定となっている。