29日、
大井競馬場で行われた第54回
東京大賞典(交流GI)を制した
カネヒキリの関係者コメントは以下の通り。
●
C.ルメール騎手
前走の
ジャパンCダートでも頑張ってくれたが、今日も同じくらいの状態で、素晴らしい競馬をしてくれました。
ペースはそれほど速くなかったので、3番手につけました。
ヴァーミリアンとのマッチレースになるのを待っていました。並んだあとも最後まで頑張ってくれると思っていました。両方の馬(
ヴァーミリアン、
カネヒキリ)をよく知っていますが、今日は
カネヒキリの方が強かった。
体調もメンタルもいいので来年もいいシーズンを迎えられると思います。来年もこのタイトルを守りに大井に来たいと思います。
●角居勝彦調教師
脚元に心配がある馬なので1戦1戦が勝負。症状も何も出ていなかったので、注意しながら、ケアしながら、これならレースを迎えることができると思った。2走使って、状態もちゃんと上に向かっていた。
(レースでは)声が出ました。また強い
カネヒキリを見せられて何よりです。来年についてはオーナーと相談ですが国内になると思います。
有馬記念に
ウオッカを出さなかったのでちょっと責任を感じていました。今日の
カネヒキリで勘弁してください。いい締めくくりができました。